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白髪染めで髪が痛む理由

市販の白髪染めを利用した後の髪の傷みが気になるという方も多いのではないかと思います。
「白髪染めが髪質に合っていないために髪が痛むのではないか」と感じる方もいるでしょう。
確かに、白髪染めを使用した際の髪の傷み方には個人差があります。
中にはあまり痛みが目立たないという場合もあるとは思いますが、白髪染めの性質を考えると、髪がある程度傷みやすくなるのは仕方のないことなのかもしれません。
その理由は、白髪が染まる時の仕組みにあります。
白髪染めの多くには「酸化染料」と「アルカリ剤」という成分が含まれています。
酸化染料とはその名の通り、髪を染める色素のもととなる成分です。
そしてアルカリ剤とは、髪に色素を浸透させやすくする役割を持つ成分です。
通常、健康な髪はキューティクルといううろこ状のものでしっかりと覆われています。
そのままでは色素が入りこむことができないので、アルカリ性剤を用いてキューティクルを開いた状態にするのです。
そのため、白髪染めの後の髪はキューティクルが開きっぱなしの状態となっています。
この状態で刺激を受けると、キューティクルは簡単にはがれおちてしまい、髪の傷む原因となるのです。



白髪染めのあとは髪にやさしく

白髪染めをすると髪が傷みやすい状態となってしまうのは事実です。
ですが、だからと言って白髪染めをすると必ず髪が傷んでしまうというわけではありません。
白髪染めのあとにいつもより念入りなヘアケアを行うことで、髪の痛みを最小限に食い止めることができるのです。
トリートメントをしっかりと施して髪に潤いを与えるのもひとつの方法ですが、キューティクルが開いた状態の髪が元に戻るまでにはしばらく時間がかかります。
ですから、白髪染めの後しばらくは髪にあまり刺激を与えないようにすることが大切です。
髪を洗ったり乾かしたりする時に強引にこすって洗うのは厳禁です。
髪をとかす時にも、絡まったまま無理にとかさないように気をつけましょう。
紫外線も痛みの原因となるので、帽子をかぶったり日傘をさしたりしてなるべく避けるようにしてください。